浮世絵 江戸の祭・風俗(江戸の四季) 
   
 
    

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江戸の四季

 武士、町人を問わず江戸で暮らす人々は自然を大いに楽しんでいた。富士山は江戸の町の何処からでも眺めることはできたし、隅田川は白魚が獲れるほど澄んでいた。提灯や行燈の光しかなかった江戸の夜は暗く、現代人からしたら不便である以上に恐怖を感じるだろうが、闇夜には無数の星が輝いていた。
 春は蒲田や亀戸の梅見に続いて、上野、隅田堤、飛鳥山等々の桜見物。夏になれば両国の川開きで花火を見て、涼しさ求めて舟遊びを楽しんだ。秋には日暮里の道灌山などでので月見。紅葉の季節になればは王子滝の川や品川の海晏寺へ紅葉狩り。冬は町中で雪景色を楽しむこともできた。酉の市や年の市の賑いは四季の終わりを締める行事であると共に新しい四季を迎える準備。季節の移り変わりは日常生活の中でしっかりと根付いていたようだ。
 このページの季節は太陰太陽暦(旧暦)に基づき春は1~3月、夏は4~6月、秋は7~9月、冬は10~12月としています。

         
   正月    梅見    花(桜)見    桃の節句

             
   端午の節句    両国川開        

           
   七夕    月見    菊見    

         
  紅葉狩    酉の市    雪見    年の市


 東都歳事記 
 絵:長谷川雪旦・雪堤
 編:斎藤月岑
 出版年:天保9年(1838)  版元:須原屋伊八 他 

 江戸年中行事 
 絵:
 作:
 出版年:  版元:鶴屋喜右衛門 

 幕府年中行事
 絵:狩野友信(模写)
 作: 
 出版年:  版元:
 浮世絵
 徳川幕府の年中行事を描く。掲載本は明治時代に模写されたもの。 


 元禄時代風俗絵巻
 絵:
 作:
 出版年:  版元:
 絵巻 1巻

 十二ヵ月画図
 絵:英一蝶
 作:
 出版年:  版元:
 絵巻 1巻

 十二ヵ月風俗絵巻
 絵:宮川長春
 作:
 出版年:  版元:
 絵巻 1巻 

 江戸年中風俗之絵
 絵:橋本養邦
 作:
 出版年:  版元:
 絵巻 2巻 

 風俗四季歌仙
 絵:鈴木春信
 作:
 出版年:  版元:
 浮世絵 昭和の初期に高見澤木版社により復刻されたものです。 

 東都遊 
 絵:北斎 
 出版年:享和2年(1802)  版元:
 画本 3巻

 三代豊国 江戸名所・風俗
 絵:三代歌川豊国
 作:
 
 出版年:弘化1年(1844)~元治1年(1864)
 版元:遠又 他 

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