浮世絵 江戸の四季・秋
 
    

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江戸の四季・秋 七夕
 

 江戸名所道戯画 鎧の渡し 七夕祭     名所江戸百景 市中繁栄七夕祭
 
絵:歌川広景    絵:歌川広重 

 江戸時代の七夕飾りは現在のように軒に飾るのでなく、色紙や短冊、吹き流しなどの飾りをつけた葉竹を屋根上に立てていた。東都歳事記には「六日 今朝未明より 毎家屋上に短冊竹を立る事繁く」と書かれている。七夕まつりの神事は旧暦の7月6日の夜から7月7日の早朝の間に行われるのが一般的であったようだ。7日の午前1時頃は「天の川」「牽牛星」「織姫星」の三つが天頂に昇り最も見頃になる時間帯という。
 掲載した浮世絵や草紙の絵のようにあちこちの家の屋根上に短冊や飾りをつけた長い竹が林立する光景は壮観ではあるが、ちょっと不気味な感じもする。

 東都歳事記 
絵:長谷川雪旦 

 豊歳五節句 七夕
絵:歌川国貞

 美盾五節句 七夕
絵:歌川国貞

 風流役者地顔五節句 七月之図    十二カ月の内 七月七夕
 
絵:歌川豊国    絵:溪斎英泉 

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