浮世絵 街道絵(浮世絵東海道五十三次) 
 
    

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浮世絵東海道五十三次32 白須賀(しらすか)

二川  ←1里17丁 白須賀  1里24丁→ 新居

東海道分間之図  編:遠近道印 絵:菱川師宣 出版年:元禄3年(1690)

白須賀宿
 白須賀宿は東海道の中で優れた景勝地の一つである潮見坂上にある。京から江戸へ向かう旅人はこの潮見坂で初めて太平洋の雄大な光景を目にする。
 慶長6年(1601)に白須賀宿が東海道の宿場に指定されたときは遠州灘に面した坂の下にあったが、宝永4年(1707)に起きた大地震による津波で宿場は壊滅的な被害を受け、高台の潮見坂上に移転することになった。これにより東の新居宿との距離は長くなり、西の二川宿との距離は短くなった。掲載の東海道分間之図は元禄3年(1690)の出版であるので白須賀宿の位置は潮見坂上でなく坂下の遠州灘に面した場所となっている。
 天保14年(1843)の記録では本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠屋27軒と小規模の宿場町であった。宿場は眺めの良い場所に立地しているが、高台であることから強風に悩まされていた。大風の時に火災が発生した場合の延焼を防ぐため、宿場内の街道沿いに槙の木を植えていたようだ。
 白須賀宿から西に向かって東海道を進むと猿番場(さるがばんば)の立場に出る。ここの茶店の名物は柏餅。北斎の東海道・白須賀には柏餅を商う茶店の様子が描かれている。猿番場からさらに西へ進むと境川に出る。この川は遠江国と三河国との境目になる。境川を越えれば程なくして三河の二川宿へ。

東海道五十三次之内 白須賀・汐見坂図 
絵:歌川広重  出版年:天保4年(1833)~ 版本:保永堂 

北斎東海道・白須賀  
絵:画狂人北斎(葛飾北斎)  出版年:享和年間(1801~1803) 

駅路の鈴(東海道五十三次)・白須賀 
絵:北斎  出版年: 

道中画譜・二川  道中画譜・白須賀 
絵:前北斎為一(葛飾北斎)  出版年:天保1年(1830) 版元:東壁堂 

東海道五十三次・白須賀 
絵:歌川広重  出版年:天保13年(1841) 版元:鶴屋喜右衛門

五十三駅景色入美人画・白須賀 
絵:歌川国貞  出版年:天保年間 版元:佐野屋喜兵衛

東海道五十三対・白須賀 
絵:歌川国貞  出版年:天保年間 版元:佐野屋喜兵衛

東海道風景図会・白須賀   
絵:歌川広重  出版年:嘉永4年(1851) 版元:錦昇堂 

 役者見立東海道五十三次駅・白須賀  五十路の駅・白須賀
  絵:三代豊国 出版年:嘉永5年(1852)   絵:三代歌川豊国 出版年:嘉永5年(1852) 

双筆五十三次・白須賀 
絵:三代歌川豊国 歌川広重  出版年:安政1年(1854)

五十三次図会・白須賀 
絵:歌川広重  出版年:嘉永年間(1848~1854)

五十三次名所図会・白須賀 
絵:歌川広重  出版年:安政2年(1855)

 東海道名所風景 白須賀  末広五十三次 白須賀
絵:国綱 出版年:文久3年(1863)  絵: 出版年:慶応1年(1865) 

 東海道五十三駅之図・白須賀
絵:長谷川雪旦 文政年間(1818~1829) 

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