浮世絵 名所絵(街道絵)
 
    

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末広五十三次 1

 末広五十三次  1  2  3

 末広五十三次は文久3年(1863)の将軍家茂上洛を描いたもので、上洛の5年後には明治維新を迎える激動の時代。慶応元年(1865)に刊行された。
 家茂上洛の前、文久2年(1862)には公武合体構想に沿って和宮が降嫁している。上洛した家茂は義兄にあたる光明天皇に「攘夷」を約束させられる。帰路は尊皇派の襲撃を恐れて海路で江戸にもどった。
 絵師は月岡芳年が15図、五雲亭(歌川)貞秀が12図、二代歌川広重10図、二代歌川国輝10図、二代歌川国貞3図、歌川芳盛3図、落合芳幾1図、豊原国周1図。


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