浮世絵 三代目歌川豊国 
   
 
    

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三代目・歌川豊国(さんだいめ うたがわとよくに)

浮世絵   合巻 他

 二代目豊国は天保6年(1835)に死去(豊国の号を返上して浮世絵師を廃業したとの説もある。現在はこの説の方が主流)。国貞は直ぐには豊国の名跡を継ぐことなく、「国貞改め二代豊国」名で浮世絵を出版したのは弘化1年(1844)になってから。当時の国貞は豊国を継承しなくてもすでに浮世絵界の第一人者として君臨できる地位にあった。敢えて豊国の名を承継した理由を国貞は親しい関係者に「自分が二代目となって豊国の偉業を汚した国重(豊重又は二代目豊国とは言わず養子となる前の国重の名をつかう)の存在を省くため」と語ったという。この発言が事実かどうか分からないが、しかしさすがにこれは受け入れられなかったようで二代豊国の署名は弘化1年以降には見られない。豊国の名跡を継いだ経緯その真意はともかく、国貞はその時59歳。以後元治1年(1865)に没するまでの20年間、国貞時代に引けを取らない、むしろそれ以上に猛烈な勢いで作画活動を継続する。

浮世絵    

 源氏香の図
 絵:三代歌川豊国
 出版年:弘化1年(1844)~弘化4年(1847)
 版元:山本屋平吉
 浮世絵 源氏物語54帖の絵に各帖主要な和歌を添える
 

 東海道五十三対
 絵:三代歌川豊国 国芳 広重
 出版年:弘化1年(1844)~弘化4年(1847)
 浮世絵 東海道の風景とそれに因んだ故事・伝承上の人物像を描く。
 国芳が28枚、広重が19枚、三代豊国が8枚を分担。 

 江戸名所発句合 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:弘化1年(1844)  版元:上金
 浮世絵
 

 百人一首絵抄 
 絵:三代歌川豊国
 出版年:弘化1年(1844)~嘉永5年(1852)
 版元:佐野喜
 浮世絵
 

 東都名所遊覧
 絵:三代歌川豊国  
 出版年:弘化1年(1844)~  版元:
 浮世絵 

 両国夕涼之図 他 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:弘化1年年(1844)~弘化4年(1847)
 版 元:
 浮世絵
 

 三代豊国 江戸名所・風俗
 絵:三代歌川豊国
 出版年:弘化1年(1844)~元治1年(1864)
 版元:遠又 他
 浮世絵 江戸の祭・風俗(江戸の四季)
 

 其姿紫の写絵
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永5年(1852)
 版元:泉市
 浮世絵 源氏物語を当世風に描く。全54枚の内15枚欠
 

 俳家書画狂題
 絵:三代歌川豊国
 作:
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永5年(1852)
 版元: 中仁
 浮世絵 俳諧に役者絵を添える

 三代豊国 芝居絵1 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永5年(1852)
 版元: 辻安
 浮世絵 

 三代豊国 芝居絵2
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:弘化4年(1847)~万延1年(1860)
 版元:辻岡屋 他
 浮世絵
 

 歌舞伎十八番 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:嘉永5年(1852)  版元:ゑびす屋
 浮世絵 

 役者見立東海道五十三駅 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:嘉永5年(1852)  版元:辻岡屋 他
 浮世絵 

 新版五十三次見立双六
 絵:三代歌川豊国
   二代歌川国貞
 出版年:嘉永5年(1852)  版元: 若狭屋与市
 双六(役者絵)

 五十路の駅  
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:嘉永5年~6年(1852~1953)  版元:林屋
 浮世絵 

 東都高名会席尽
 絵:三代歌川豊国・歌川広重
 作:
 出版年:嘉永5年~6年(1852~53) 版元:藤岡屋慶次郎
 浮世絵
 広重が描く江戸の有名料理屋を背景として人物を三代豊国が描く 

 吾妻けんし
 絵:三代歌川豊国
   二代歌川国貞 
 出版年:嘉永5年(1852)慶応1年(1865)版元:桐谷堂
 画帖 1巻 源氏54帖を当世風俗で描き、源氏物語の和歌を添える 三代豊国30図、二代国貞が24図描く 

 見立三十六歌撰
 絵:三代歌川豊国
 出版年:嘉永5年(1852)  版元:伊勢兼
 浮世絵
 

 源氏五十四帖 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:嘉永6年(1853)~安政元年(1854) 
 版元:佐野喜
 浮世絵 

 吾妻源氏梅見図 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:嘉永7年(1854)  版元:
 浮世絵 

 豊国十二ヶ月 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政1年(1854)  版元:蔦屋吉蔵
 浮世絵
 

 当盛六花撰・十花撰
 絵:三代豊国 歌川広重
 出版年:安政1年(1854)  版元:錦昇堂
 三代豊国が役者絵を、広重が背景の花の絵を描く
 

 双筆五十三次
 絵:三代川豊国 歌川豊広
 出版年:安政1年(1854)~安政2年(1855)
 版元:丸屋久四郎
 東海道の宿場風景を広重が、人物を三代豊国が描く。 

 源氏後集余情 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政4年(1857)~文久1年(1861) 
 版元:魚栄 他 

 江戸名所百人美女
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政4年(1857)~安政5年(1858)
 版元:丸久 他
 浮世絵 

 当世好男子伝 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政5年(1858)~安政6年(1859)
 版元:林庄 他
 浮世絵
 

 濡衣女鳴神
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政5年(1858)  版元:辻岡屋
 浮世絵
 

 今様三十二相 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政6年(1859)  版元:松林堂
 浮世絵 

 梅暦見立八勝人 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政6年(1859)  版元:ゑびす屋
 浮世絵
 

 忠臣蔵絵兄弟
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政6年(1859)  版元:森屋治兵衛
 浮世絵
 

 豊国漫画図絵 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:万延1年(1860)  版元:魚栄
 浮世絵
 

 青楼美人合 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:  版元:
 浮世絵 

 恋合端唄尽
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久1年(1861)  版元:若与
 浮世絵
 

 三代豊国 役者絵1 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:万延1年(1860)~文久3年(1863)  
 版元:錦昇堂
 浮世絵 

 三代豊国 役者絵2
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久1年(1861)~文久2年(1863)
 版元:加賀屋 他
 浮世絵
 

 三代豊国 役者絵3
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:安政2年(1855)~文久1年(1861)
 版元:ゑびすや 他
 浮世絵
 

 三代豊国 役者絵4
 絵:三代歌川豊国
 出版年:万延1年(1860)~元治1年(1864)
 版元:文双 他
 浮世絵
 

 古今名婦伝
 絵:三代歌川豊国
 作:二代柳亭種彦
 出版年:安政6年(1859)~慶応2年(1866)
 浮世絵:魚栄
 

 見立八景
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:万延1年(1860)  版元:
 浮世絵
 

 見立白波六歌撰
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久1年(1861)  版元:
 浮世絵
 

 名妓三十六佳撰
 絵:三代歌川豊国
 出版年:文久1年(1861)  版元:蔦屋吉蔵
 浮世絵 

 奇術競
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久1年(1861)~元治1年(1864)
 版元:平のや
 浮世絵
 

 江戸の花名勝会
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久2年(1862)~  版元:加藤清
 浮世絵
 

 古今俳優似顔絵大全 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久2年(1862)~文久3年(1863)
 版元:廣岡屋幸助
 浮世絵 

 当盛見立三六花撰 
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:文久3年(1863)  版元:平野屋
 浮世絵 

 狂歌東都花日千両 戯場
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:  版元:
 狂歌絵本 

 小倉擬百人一首
 絵:三代歌川豊国 
   歌川国芳 歌川広重 
 
 出版年:  版元:伊場仙
 浮世絵

 艶姿花の十二支
 絵:三代歌川豊国 
 出版年:元治1年(1864)  版元:松林堂
 浮世絵
 

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合巻 他    

 福徳天長大黒柱 二編
 絵:三代歌川豊国
 作:万亭応賀 
 出版年:弘化2年(1845)  版元:山崎屋清七
 合巻 6冊 

 紫菜浅草土産
 絵:三代歌川豊国
 作:三代十返舎一九 
 出版年:弘化2年(1845)  版元:山田屋佐助
 合巻 4冊 

 復讐道中双六
 絵:三代歌川豊国
 作:柳下亭種員 
 出版年:弘化2年(1845)  版元:山崎屋清七
 合巻 4冊 

 大国初夢話
 絵:三代歌川豊国
 作:万亭応賀 
 出版年:弘化2年(1845)  版元:若狭屋与市
 合巻 4冊
 

 菊酒屋娘庭訓
 絵:歌川貞秀 三代歌川豊国
 作:山東京山 
 出版年:天保12年(1841)  版元:蔦屋吉蔵
 合巻 16冊 初編、二編を貞秀が、三編、四編を三代豊国が描く
 三編は弘化3年(1846) 四編は弘化4年(1847)刊 

 戯作赤本世界
 絵:三代歌川豊国
 作:式亭小三馬 
 出版年:弘化3年(1846)  版元:蔦屋吉蔵
 合巻 4冊 

 縁組大福帳
 絵:三代歌川豊国
 作:万亭応賀 
 出版年:弘化3年(1846)  版元:山崎屋清七
 合巻 4冊 

 五色染苧環冊子
 絵:三代歌川豊国
 作:式亭小三馬 
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永2年(1849)
 版元:藤岡屋
 合巻 8冊 

 忠義教誡赤松譚
 絵:三代歌川豊国 歌川国麿
 作:如淵外史 
 出版年:弘化4年(1847)~安政1年(1854)
 版元:上州屋重蔵 合巻 9編36冊
 挿絵は1~7編を三代豊国、8~9編を国麿が描く 

 遊仙沓春雨草紙
 絵:三代歌川豊国
 作:緑亭川柳 
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永3年(1850)
 版元:山口屋藤兵衛
 合巻 8編32冊 

 庭教塵塚物語
 絵:三代歌川豊国
 作:山東京山 
 出版年:弘化4年(1847)~嘉永1年(1848)  版元:
 合巻 8冊 

 秀雅百人一首
 絵:三代歌川豊国 他
 作:緑亭川柳 
 出版年:弘化5年(1845)  版元:
 和歌絵本 北斎が口絵と10丁(20ページ)、国芳、重信、英泉、三代豊国が各々10丁(20ページ)を描く 

 英雄五大力
 絵:三代歌川豊国 歌川芳虎
 作:万亭応賀 
 出版年:嘉永1年(1848)~嘉永5年(1852)
 版元:山田屋庄兵衛  合巻 5編20冊
 初編~4編を三代豊国、5編を芳虎が描く 

 五十三駅梅東路
 絵:三代歌川豊国 歌川貞秀
 作:並木五瓶 
 出版年:嘉永1年(1848)  版元:蔦屋吉蔵
 合巻 8冊 

 友三味線操合奏
 絵:三代歌川豊国
 作:式亭小三馬 
 出版年:嘉永1年(1848)  版元:森屋治郎兵衛
 合巻 4冊 

 春の文かしくの草紙
 絵:三代歌川豊国 二代国貞
 作:山東京山 
 出版年:嘉永1年(1848)~嘉永6年(1853)
 版元:山本平吉  合巻 7編28冊
 初編~6編を三代豊国 7編を二代国貞が描く 

 昔語小栗実説 初編
 絵:三代歌川豊国
 作:松亭金水 
 出版年:嘉永1年(1848)  版元:上州屋重蔵
 合巻 4冊 

 いろは蔵水滸伝
 絵:三代歌川豊国
 作:並木五瓶 
 出版年:嘉永2年(1849)~嘉永3年(1859)
 版元:森屋治郎兵衛
 合巻 12冊(落丁あり) 

 歌枕二世譚
 絵:三代歌川豊国
 作:一筆庵可候(溪斎英泉) 
 出版年:嘉永2年(1848)  版元:住吉屋政五郎
 合巻 4冊

 名取草双蝶々
 絵:三代歌川豊国
 作:柳下亭種員
 出版年:嘉永3年(1850)~嘉永4年(1851)
 版元:藤岡屋慶次郎  合巻8冊

 牡丹園娘荘子
 絵:三代豊国 国輝 二代国貞
 作:笠亭仙果
 出版年:嘉永3年(1850)~安政4年(1857)
 版元:藤岡屋慶次郎  合巻 5編20冊
 初編は三代豊国、2編~4編は歌川国輝、5編は二代貞国が描く

 浮寝鳥朧漣
 絵:三代歌川豊国 歌川芳虎
 作:空中楼花咲爺
 出版年:嘉永3年(1850)~安政1年(1854)
 版元:中村屋宗次郎  合巻 5編20冊
 初編~4編は三代歌川豊国、5編は歌川芳虎が描く

 侠客伝おさな摸略説
 絵:三代豊国 国輝 国綱
 作:楽亭西馬
 出版年:嘉永3年(1850)~安政2年2年(1855)
 版元:蔦屋吉蔵 合巻 12編48冊 初編の上巻を三代歌川豊国、初編下巻~8編を歌川国輝、 9編~12編を歌川国綱が描く

 庭訓武蔵鐙
 絵:三代豊国 国輝 二代国貞
 作:万亭応賀
 出版年:嘉永3年~安政3年(1856) 版元:若狭屋与市
 合巻 6編 24冊 初編は三代歌川豊国、2.3.5編を歌川国輝、4編を二代歌川国貞、6編を歌川国郷が描く

 江戸鹿子紫草紙
 絵:三代歌川豊国
 作:文亭梅彦 
 出版年:嘉永4年(1851)  版元:山口屋藤兵衛
 合巻 4冊 

 鄙物語業平草紙
 絵:三代歌川豊国 二代国貞
 作:立亭光彦 
 出版年:嘉永4年(1851)  版元:蔦屋吉蔵
 合巻 2編8冊
 初編を三代歌川豊国、二編を二代歌川国貞が描く 

 奇人百人一首
 絵:三代歌川豊国
 作:緑亭川柳 
 出版年:嘉永5年(1852)  版元:
 和歌絵本 為斎が口絵を、国芳、貞秀、国輝、芳虎、三代豊国が各々10丁(20ページ)を描く 


 姿見早稽古・稿本
 絵:三代歌川豊国
 作:
 出版年:  版元: 
 役者似顔絵の絵手本。自筆稿本

  
 絵:
 作:
 出版年:  版元: 

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