浮世絵 名所絵(紀行・旅物語)
 
    

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諸国安見廻文之絵図 1 (しょこく あんけん かいぶんのえず)
絵・文:石川流宣 版元:須原屋久右衛門

諸国安見  1  2  3  4

 江戸から京までの道中案内書。文・画とも石川流宣が描く。出版年の記載はないが掛川城主に小笠原氏の名前があり、小笠原氏は正徳3年(1713)に入封されたので、それ以後の出版と思われます。なお川崎宿の手前、多摩川に懸かる六郷橋(六江橋)が描かれているが、この橋は元禄元年(1688)の水害で流され、以降江戸時代を通じて懸けられていないので、初版は元禄元年以前で、掲載した本は橋を訂正せずに再版されたものではないかと思われます。
 なお、もともとは1冊の本ですが、ボリュームの関係から4分割して掲載しています。

 

原本は上のように両開きページですが、このサイトでは下のように2段で表示しています。 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

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