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西鶴織留 1  (さいかく おりとめ)
浮世草子  6巻 絵師:蒔絵師源三郎  作者:井原西鶴   出版:元禄7年(1694) 版元:上村平右衛門 

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 西鶴織留は第一遺稿集の「西鶴置土産」に続き、元禄7年(1694)西鶴没後の翌年に第一遺稿集と同じく門人の北条団水によって刊行された。
 もともと西鶴織留は元禄元年(1688)に刊行された日本永代蔵と3部作とする予定で同時期に執筆された「本朝町人鑑」2巻と「世の人心」4巻。何らかの理由で執筆後すぐには出版されなかった。西鶴死後に団水がこれを編集して6巻として刊行したもの。タイトルの”織留”は「世の人心」の序文の一語から取ったもの。挿絵は蒔絵師の源三郎と思われます。
 


   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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