浮世絵 江戸の祭・風俗 
   
 
    

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江戸の祭

 江戸時代、山王祭、神田祭は天下祭りといわれていた。この二つの祭は江戸城内に入り将軍の上覧に供したことから特別な格式がある祭りとされた。山王祭は旧暦の6月15日、神田祭は9月15日に行われるが二つの祭が同じ年に行われることはない。それぞれ一年ごとの開催。隔年開催は現在にも引き継がれている。現在は二つの祭とも神輿が主流の祭りだが、江戸時代は山王祭は神輿は3基で、山車が中心。神田祭も神輿は2基で山車が36台であった。二つの祭とも当時は山車と練り物の行列が最大の見世物であったようだ。
 山王祭は日吉山王権現(現在の日枝神社)の祭。神田祭は神田明神の祭。それぞれ江戸城を挟んで西南と東北に位置している。山の手の日吉山王権現は徳川家との結びつきが強いこともあり、諸大名や幕臣の支援を受けて家来衆も祭りに参加していた。一方の神田明神は日本橋界隈の商工業者の氏子が多く、下町の意地と面子をかけて互いに張り合っていたようです。


 山王祭之図
 絵:歌川国芳
 出版年:  版元:
 絵巻
 

 神田明神御祭礼絵巻
 出版年:  版元:
 絵巻
 

 江戸御祭札番附   出版年:寛政4年(1792)~文化14年(1817)
 祭礼の山車・練り物などの行列順を記載した案内書  

 江戸の祭 浮世絵   出版年:  版元:
 浮世絵 


 日光山御祭礼行列絵巻   出版年:  版元:
 絵巻
  

 賀茂祭絵詞   出版年:  版元:
 絵巻
   

 春日若宮御祭礼絵巻   出版年:  版元:
 絵巻 

 春日若宮御祭礼記
 絵:
 作: 
 出版年:寛保2年(1742)  版元:
 絵本 1冊 


 鉄砲洲灯籠略図
 絵:歌川広重
 作: 
 制作年:弘化4年(1847)・嘉永1年(1848)
 略画帖 1冊 鉄砲洲稲荷祭礼用の絵灯籠図の控え(略画)
 現存本でなく希書複製会刊行の複製本です 


 夏祭團七縞
 絵:歌川豊国
 作:桜川慈悲成 
 出版年:寛政4年(1792)  版元:西村屋与八
 黄表紙 3冊 

 聞勇八幡祭
 絵:北尾美丸
 作:市川三升 
 出版年:文政9年(1826)  版元:伊東与兵衛
 合巻 3冊×2 

 きやりくづし星月夜   出版年: 版元:
 くづし木鎗歌の歌詞集 

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 絵:
 作: 
 出版年:  版元:
 合巻 冊 

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