浮世絵 和歌・狂歌絵本(狂歌)
 
    

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御伽品鏡 (おとぎ しなかがみ)
絵:長谷川光信 作:鯛屋貞柳 出版年:元文4年(1739) 版元:千種屋新右衛門 

 御伽品鏡(おとぎしなかがみ)は享保15年(1730)大坂の書林・紀伊国屋宇兵衛から出版された。ただし掲載本は元文4年(1739)千草屋新右衛門から出版された後刷本です。内容は狂歌師鯛屋貞柳の作による狂歌本。大坂の風俗を題材として主に小商人、その多くは店舗を持たない道売りの商人であり、また大道芸人などである。当時の大坂の市中の様子を垣間見ることができる貴重な資料でもある。絵は長谷川光信が描いている。因みに初版本の原本は所在不明であるという。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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