浮世絵 名所絵(諸国名所) 
   
 
    

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諸国名所

 京童
 絵:
 作:中川喜雲  
 出版年:明暦4年(1658)  版元:山森六兵衛
 京都の名所案内。名所を案内した草紙としては我国初めてのものとされている。 

 京童・後追
 絵:
 作:中川喜雲 
 出版年:寛文7年(1667)  版元:
 京童の後編。続編・後編としないところが京都らしい表現か。 

 京雀
 絵:
 作:浅井了意 
 出版年:寛文5年(1665)  版元:山田市郎兵衛
 京童が名所を中心として書かれているのに対して、京雀は通りの名からその町を紹介する構成。当時の町屋(商店)の雰囲気が伝わる。 

 花洛細見図
 絵:
 作: 
 出版年:元禄17年(1704)  版元:金屋平右衛門
 京都の名所案内書。全15巻で、各巻約10ページの見開きに京都を代表する寺社を中心とした名所絵が描かれている。 

 都の錦
 絵:北尾政美 
 出版年:天明7年(1787)  版元:吉野家為八 

 広重 京都名所絵
 絵:歌川広重 
 出版年:  版元:

 都名所絵
 絵:長谷川貞信 
 出版年:江戸末期  版元:
 長谷川貞信は文化6年(1809)大坂の商人の家に生まれ、京都四條派の絵を学び、後に浮世絵を学んで浮世絵師として天保のころから活躍する。

 京みやげ東山之部
 絵:西川祐春
 作:松川半山 
 出版年:慶応2年(1866) 版元:井上治兵衛
 地誌 2巻


 難波鑑
 絵:
 作:一無軒道治 
 出版年:延宝8年(1680)
 大坂の名所案内、年中行事の紹介。

 浪花名所図会
 絵:歌川広重
 出版年: 版元:
 大坂商人の勢いが描かれている。絵の構図は摂津名所図会に掲載された挿絵を参考としているものもある。 

 浪花百景
 絵:長谷川貞信
 出版年:江戸末期  版元:
 30図を2ページに分割して掲載。 


 奈良名所八重桜
 絵:菱川師宣
 作: 
 出版年:延宝6年(1678)  版元:柏谷三左衛門
 江戸で出版された奈良の観光案内書。 

 南都八景
 絵:渓斎英泉
 
 出版年:  版元:池仲上金
 南都八景のうち5図を掲載


 有馬山温泉小鏡
 絵:
 作:
 出版年:貞享2年(1685)  版元:菊屋五郎兵衛
 有馬山温泉の紹介本。特定地域を紹介する草紙はこれ以前にもあったのか分らないが、今でいう観光パンフレットのははしりといえる。

 和国名所鑑
 絵:菱川師宣
 作: 
 出版年:元禄9年(1696)  版元:
 諸国名所案内。全国の名所11カ所を描く 

 松島名勝考 
 絵:
 作:佐久間洞巌
 出版年 享保13年(1728)  版元 茨城多左衛門 他
 奥州松島の名勝案内 

 東国名勝志
 絵:月岡丹下
 作:鳥飼醉雅
 
 出版年:宝暦12年(1762)  版元:高田屋清兵衛
 地誌 1巻(二分割掲載) 蝦夷地から南下して近江八景迄の名勝ちを巡る案内書
 


 諸国瀧廻
 絵:葛飾北斎
 出版年:文政10年(1827)~  版元:西村屋与八
 8枚揃いの内6図を掲載

 諸国名橋奇覧
 絵:葛飾北斎 
 出版年:文政10年(1827)~  版元:西村屋与八
 諸国名橋シリーズ11図のうち2図を掲載。他に文政6年(1823)永寿堂刊の「諸国名橋一覧」を掲載  

 名勝八景
 絵:二代歌川豊国 
 出版年:天保年間(1830~)  版元:伊勢屋利兵衛
 二代豊国(歌川豊重)が描く江戸近郊の名所絵 

 箱根七湯図会
 絵:歌川広重  
 出版年:嘉永5年(1852)  版元:佐野喜 

 六十余州名所図
 絵:歌川広重 
 出版年:嘉永6年(1853)  版元:越村屋 
 全国の名所絵全70枚

 諸国六玉川
 絵:歌川広重 
 出版年:安政4年(1857)  版元:丸久

 近江八景
 絵:歌川広重 
 出版年:  版元:  

 山海見立相撲
 絵:歌川広重 
 出版年:安政5年(1858)  版元:山田屋 

 国芳の名所絵 
 絵:歌川国芳
 出版年:  版元: 

 三都涼之図
 絵:五雲亭貞秀 
 出版年:  版元:藤慶 

 大日本国郡名所
 絵:橋本玉蘭斎貞秀 
 出版年:明治1年(1868)  版元:大貞 


 富嶽三十六景
 絵:葛飾北斎
 出版年:天保2年(1831)~  版元:西村屋与八
 風景画浮世絵として最も有名な作品。凱風快晴や神奈川沖浪浦といった代表作品はありませんが富嶽三十六景(46図)のうち4図を掲載。 

 富嶽百景
 絵:葛飾北斎
 出版年:天保5年(1834)  版元:永楽屋東四郎
 絵本とはいえ大判浮世絵の富嶽三十六景に劣らず、北斎らしい構図の富士が百景描かれている。全3冊   

 富士三十六景
 絵:歌川広重 
 出版年:安政5年(1858)  版元: 蔦屋吉蔵 
 富士を描いた浮世絵では北斎の富獄36景が最も有名ですが、こちらも構図に独自性があり、縦長の用紙に風景画を描くことにこだわった広重の傑作。

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