浮世絵 仮名草子

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かなめ石 上 (かなめいし)
仮名草子 2巻  絵師:  作者:浅井了意 出版:寛文2年(1662)  版元:

   

 かなめ石(書籍上では同音漢字をあてている)は寛文2年(1662)5月1日に発生した地震の様子を記録したもの。この地震は滋賀県を震源地としたM7.4クラスの大きさで、近畿・丹後・東海西部地方に被害をもたらしたとされる。出版年を記したものはないが、文中に今年発生した地震と記載があることから、地震の起きた年の寛文2年に出版されたものと思われます。
 書名の「かなめ石」は、茨城県の鹿島神宮と千葉県の香取神宮にある地震を鎮めるとされる石(要石)から名付けられたと推測
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

   

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