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浮絵とは西洋画の透視画法(遠近法)を用いて描いた浮世絵のこと。近景が浮き出し、奥行きが深まって見えることから名付けられた。浮絵を初めて描いたのは享保年間(1716〜1736)に奥村政信とされ、天明期(1764〜1789)には歌川豊春や北斎などが描いたが、天保期(1764〜)以降はあまり描かれなくなった。
掲載の絵はいずれも北斎が描いたものですが、最初の2枚は天明期、後の3枚はそれ以降と思われます。 |
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東叡山中堂之図 絵:勝春朗 版元:永寿堂西村屋 |
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浅草観音雷門 絵:勝春朗 版元:永寿堂西村屋 |
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神田明神お茶の水の図 絵:北斎 版元:伊勢屋利兵衛 |
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芝愛宕山遠見之図 絵:北斎 版元:伊勢屋利兵衛 |
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富賀岡八幡宮之図 絵:北斎 版元:伊勢屋利兵衛 |
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