浮世絵 勝川春童 
   
 
    

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勝川春童(かつかわ しゅんどう) 蘭徳斎 勝川春道

 春童の生年没年は不明。最初は春水のもとで学び後に同門で先輩の勝川春章の指導を受ける。春章の最初の弟子ともいわれる。作画期は安永時代(1772~)から寛政時代(~1800)。安永、天明の頃は多くの役者絵を描いたとされるがこのサイトには展示する作品はありません。主には黄表紙の挿絵を中心として活躍し、蘭徳斎(らんとくさい)春童、蘭徳斎、勝川春道などの名を使用。

 安永七郎犬福帳
 絵:蘭徳斎春童
 作:物愚斎於連 
 
 出版年:安永7年(1778)  版元:鱗形屋
 黄表紙 2冊
 

 出世太平記
 絵:勝川春道
 作:  
 出版年:天明4年(1784)  版元:岩戸屋喜三郎
 黄表紙 5冊 

 太平気
 絵:勝川春道
 作:鶴一声雀千声
  
 出版年:天明4年(1784)  版元:鶴屋喜右衛門
 黄表紙 3冊
 

 夫者徳奢玉得
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:  
 出版年:天明7年(1787)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 3冊 

 姦顔取堪忍袋
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:虚空山人 
 
 出版年:天明8年(1788)  版元:西村屋与八
 黄表紙 3冊 

 三薬太平記
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:笑給  
 出版年:天明8年(1788)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 2冊 

 蛤金久連里
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:幾治茂内  
 出版年:天明8年(1788)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 3冊
 

 唐倭笠濫觴
 絵:勝川春童(蘭徳斎)
 作:  
 出版年:天明8年(1788)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 2冊
 

 嗚呼辛気楼
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:三橋喜三二
  
 出版年:寛政1年(1789)  版元:大和田安右衛門
 黄表紙 2冊 

 太平権現鎮座始
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:伐木丁丁
  
 出版年:寛政1年(1789)  版元:秩父屋
 黄表紙 3冊
 

 二口〆勘略縁起
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:三橋喜三二  
 出版年:寛政1年(1789)  版元:秩父屋
 黄表紙 2冊
 

 十千万両貨殖金
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:深川錦鱗 
 
 出版年:寛政1年(1789)  版元:
 黄表紙 3冊 

 妙智力繁花鉢木
 絵:勝川春童
 作:伝楽山人
 出版年:寛政1年(1789)  版元:
 黄表紙 2冊 

 根元角觝大全
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:  
 出版年:寛政3年(1791)  版元:西村屋与八
 黄表紙 3冊 

 将門一代記1
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:
 出版年:寛政3年(1791)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 4冊 (将門一代記全5冊のうち1~4冊目)

 将門一代記2
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:  
 出版年:寛政3年(1791)  版元:岩戸屋源八
 黄表紙 3冊(将門一代記全5冊のうち3~5冊目) 

 新建哉亀蔵
 絵:蘭徳斎(春童)
 作:
 出版年:  版元:
 黄表紙 2冊 

 朝比奈一代記
 絵:勝川春童(蘭徳斎)
 作:
 出版年: 版元:西村屋与八 黄表紙5冊  鎌倉幕府御家人であった朝比奈三郎義秀の物語。義秀は建暦3年(1213)の和田合戦で幕府軍と対峙し活躍するが敗退。所領の安房へ退く。以後消息不詳。  

 曽我兄弟の濫觴
 絵:勝川春童(蘭徳斎)
 作:
 出版年:  版元:西村屋与八
 黄表紙 5冊 

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