浮世絵 鳥居清峯 
   
 
    

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鳥居清峯(とりい きよみね) 二代目 鳥居清満

 鳥居清峯は三代目の鳥居派の当主であった初代鳥居清満の孫。初代鳥居清満が天明5年(1785)に他界すると清満の門弟であった清長は四代目鳥居派の当主襲名を要請される。しかし清長は鳥居家の血筋でないことを理由にこれを固辞するが、度々の強い要請を受けて清峯が成人するまでの間との条件を付けて当主を引き受ける。清峯は9歳の時に清長に入門し、清長は清峯を手塩にかけて育てる。清長が文化12年(1815)に亡くなると清峯は二代目清満を承継し、次いで鳥居派の五代目当主に就く。当主就任前は美人画や絵草子の挿絵を描いていたが、就任後はもっぱら看板絵や絵本番付を描く。

 朧月猫の嫁入
 絵:鳥居清峯
 作:南杣笑楚満人
 出版年:文化3年(1806)  版元:西村屋与八
 黄表紙 2冊 

 俗言種野千拳
 絵:鳥居清峯
 作:十返舎一九
 出版年:文化5年(1808)  版元:西村屋与八
 合巻 2冊 

 聞道初音復讐
 絵:鳥居清峯
 作:山東京山
 出版年:文化6年(1809)  版元:西村屋与八
 合巻 3冊 

 田舎芝居 楽屋雑談 上巻
 絵:鳥居清峯
 作:七文舎鬼笑
 出版年:文化6年(1809)  版元:
 滑稽本 1巻 

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